　　　　　　　　　　1972年２月放映　NHK 少年ドラマ「タイム・トラベラー」
　　　　　　（２００１年３月１０日）ＤＶＤ復活完成試写会　写真レポートby ごんべ　　

幸運にも抽選に当たり３月１０日の記念試写会に参加することができました。この機会を設営してくださった関係者の方々に
本当に感謝いたします。
私は単なるあの番組の一ファンですので正式なレポートは関係者の方からなされるとは思いますが、今日参加できた者のつとめ
として見に来たくても来れなかった多くのファンの方々に私が撮りました写真を中心にして取り急ぎ個人レポートいたします。
なお写真の掲載は特に関係の方々に了解を得ておりませんのでもし支障あればご連絡をください。すぐにその写真の掲載を
やめます。（もちろん一般の方のプライバシーには配慮しているつもりです。）　　連絡先は－－＞こちら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

	会場のTEPCOホールがある渋谷区神南の電力館です。渋谷駅のハチ公前から既にビルは見えていましたが、駅から５分のはずなのになかなか歩いても着かないのは、やはり早く見たいという気持ちの問題だったのかもしれません。２時少し前に着いたら既に会場（８Ｆ TEPCOホール）につながる７Ｆの階段で既に１５人ぐらい行列が出来ていました。
	あった！と思わず口に出てしまったDVD宣伝パネルです。電力館は８Ｆホールへは階段でしか行けないので、７Ｆの階段の登り口に掲示されていました。みなさん立ち止まって見ていました。
	２１世紀のそれも渋谷の街でこのパネルを見るなんて・・・・１９７２年当時、誰も想像できなかったですよね。とても美しいパネルでした。
	さて２時３分ぐらいになり受付が開始されたので、会場のある８Ｆに階段を上がりました。一般の方用と関係者の方用の受付が用意されていて名前の確認をしてもらいました。写真の後ろ姿のご年輩の方は特に抽選に当たったわけでなくたまたまご夫婦で立ち寄って見たという方でしたが、いったん入場を断られるとがっかりされたご様子でした。でもなんとか関係者の方々の暖かいご配慮で入場させてもらっていたようです。
	これが会場です。たぶん１００名から１２０名ぐらいの収容規模だと思います。本日の試写会出席者は試写中に数えてみたら７０名前後でした。年代的には３０代後半ぐらいかなと思われる方が多く、男女比は７：３ぐらいだったかと思います。でも５０代と思われる方もところどころおられました。向かって左の方は関係者の方々のお席が作ってあったようです。
	さてオープニングです。　アミューズピクチャーズのＷさんが研究室で白衣でラベンダーを調合するケン・ソゴル？をコミカルに演じられて雰囲気が高まります。でもＷさんは１９７２年にまだご誕生されていなかったとのことでした(^ ^）
	まずはNHK少年ドラマの代表的な出演者でおられるご三人（なぞ転の星野さん、高野さん、ユタの熊谷さん）が登場されてトークショーの始まりです。最初はまじめなお話で始まりました。
	お話が乗ってくると次々と興味深い当時の裏話が披露されます。あの学生服は実は自前だったのでボタンが皆と一人だけ違っていたとか、本当はなぞの転校生役の割り当ては当初は逆の想定だったとか・・・いろいろと・・その”さわり”だけちょっとだけお聞かせしたいと勝手に２本、１０秒間と３０秒間分ほどMPEG音声付き動画を録ってきました。－－＞ここ　と　ここをクリックしてください。（関係者のみなさん勝手に披露してごめんなさい、まずかったらすぐ消します。）　トークショーは楽しく３０分ほど見せていただきました。そこでアミューズのWさんが舞台横に再登場されていよいよＤＶＤ放映の予告をされました。
タイム・トラベラー最終回分ビデオ発見のエピソード紹介	今回のＤＶＤ復活で最大の役割を果たされた「ちね」さんの発見物語のエピソードをビデオで３分ほど放映。内容的には９９年７月のスタジオパークでの部分放映時にも使われていた経緯紹介ビデオです。　（＞ちねさんへ　この場を借りましてあらためて御礼申し上げます。今日会場におられたのでしょうか？）
タイム・トラベラー最終話放映２５分	ついに最終話の完全版を２９年ぶりに見ることができました！和子が教室でクラスメートと会話するシーンがあり、（SFチックな紹介写真が多い）タイムトラベラーでこの教室シーンがまた見れるとは・・と感動しました。やはり少年ドラマに欠かせないのは教室シーンなんだと再認識しました。とても良かったです。ここも個人的には勝手にいくつかのシーン録っちゃいましたがさすがにDVD発売を前に（いや後でも）公開は控えておきます。　ＤＶＤ発売までもう少しです。
明日への追跡　第一話放映２５分	この話は実は忘れかけていましたが、見ているうちに鮮やかに思い出しました。斉藤友子さんがとても懐かしかったですし、映像が本当にきれいに残っているのには驚きました。これなら今少年向けに放映してもたぶん昔の番組とは気がつかないでしょう。このＤＶＤも２５分ほど見て終わり、おひらきとなり最後に会場には拍手がひびきました。
	ＤＶＤ放映終了後も出口付近で皆さん名残り惜しそうにあちこちに残っておられました。それにさきほどの星野さんや高野さんや熊谷さんがお見送りをしてくださる位置で気軽に握手したり並んでの記念撮影に応じてくださるので特に女性ファンは感動の声をあちこちで上げておられました。
	さらにここでＤＶＤ予約した方は星野さんや高野さんや熊谷さんの直筆サイン色紙ももらえるとあって多くの方が予約されておられました。
	これが本邦写真初公開？のNHK少年ドラマのＤＶＤ実物です。手前にケースから出してあるのが記念すべき第一号のタイムトラベラー収録のものです。もうすぐみなさんも（私も）手にされますね。
	実は私は既に１枚ＤＶＤ予約してあったのですが、別なことでアミューズさんにお願いしたいこともあり、出口付近に居残っているうちにもう１枚ＤＶＤ予約してしまいました。そのお願いとは・・・・
	なんと厚かましいことにアミューズのＷさんにお願いしてあの美しい宣伝パネルを記念にもらってきてしまいました。　良く考えると今回苦労された関係者の方だって欲しい方おられるかもしれないのに厚かましくもしゃしゃり出てしまい、まずかったかなぁ・・と反省して、せめてものお手伝い、お返しにこうして写真レポートを作った次第です。どうかご容認ください。写真の宣伝パネルの前にあるのは今日会場で出席者に配られたチラシです。これもなかなかのものです。タイム・トラベラーの残り全放送分も音声だけは収録されているとのことですので、３月２３日のDVDの発売をさらに楽しみに待ちたいと思います。

何枚か拡大写真（別の含む）も用意しました。－－＞ここクリックしてください。

	その後、約２週間が経過しました・・・・・・・・・・
3月２４日に渋谷タワーレコードでちゃんと３人の直筆サイン色紙と一緒にＤＶＤ（私は２枚目ですが）を入手しました。ＤＶＤはちゃんと店内の目立つ場所に１５枚ほど陳列してありました。	熊谷さん直筆のサイン色紙　高野さん直筆のサイン色紙　星野さん直筆のサイン色紙